愛に生きる

日常生活から少し離れて内省の時間にふと浮かんだ思いを記します。

ガヤトリーマントラ

ガヤトリーマントラというマントラがあります。霊性について語るとき、このマントラについて避けることはできないのですが、このマントラについてどう語ればいいのかよくわからなかったので書かないできました。しかし、名前の紹介だけでもしておいたほうがいいかなと思って取り上げました。

 ガヤトリーマントラCD:(こちら
 ガヤトリーマントラ解説本:(こちら
 
 マントラとは何かということに関しても十分に理解していませんが、一般的にいえば、マントラとはそれを唱え瞑想するものを救うもののことです。日本語では真言という言葉がよく用いられます。深い内容を伴った真実の言葉です。インドではマントラを唱える人がたくさんいます。マントラの大国インドにおいて、ガヤトリーマントラマントラの王です。何を唱えればいいかわからない人は、このマントラを唱えればいいとも言われています。

 インドにはこのマントラのみに頼って霊的生活を送る人たちがいます。ある人は、このマントラは最高の開運グッズだといいます。知性と識別力が高められ、健康がもたらされ、愛が育まれます。多くの人がこのマントラの力を感じてきました。

 このマントラがあまりにすばらしいからでしょうが、私はまだこのガヤトリーマントラがどういうものかを十分に理解していません。このマントラを何万回あるいは10万回以上は唱えてきたと思いますが、今でもその良さが十分に分からないまま唱えています。このマントラはさまざまに意味は取れるのですが、腑に落ちるような決定的な理解が自分にはまだ欠けています。

 しかしながら、このマントラを唱え出した時期が、波乱万丈だった私の人生が少しずつ穏やかなものになっていった時期に重なっているのを見ると、このマントラのおかげかも知れないと思ってしまいます。このマントラを無心に丁寧に唱えていると、私は現実感覚が増してきて、真の自己に立脚しているような感じになります。私にはこのような、もしかしたら気のせいかも知れないというようなことしか感じられませんが、人によってはマントラを心に抱いておくことを好む方もいらっしゃるので、その方にはぜひこのガヤトリーマントラを勧めたいと思います。

 このマントラの内容は、特定の宗教、地域・国、言語に偏ったものではありません。タット(それ)という言葉や、ワレーニャム(崇めるもの)という言葉などのように、普遍的な対象を賛美し、それを瞑想することで知性と識別心が育まれるようにとの祈りで構成されています。

 人は母親の胎内から生まれてきますが、それは動物と人間が混じったような存在です。ガヤトリーマントラは他の動物にない人間のみに特有の識別心や知性を祈願します。それゆえ、このマントラを授かることは第2の誕生と言われ、霊的生活へ入ることを意味します。

 もしご関心のある方がいらっしゃいましたら、このマントラについて調べ、体験してみて下さい。一生の宝となるものです。