2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は語れるものと語り得ないものについて思うことを書いてみます。語り得ないものというと、有名なのはヴィトゲンシュタインの「語りえぬものについては、沈黙せねばならない。」という言葉です。これは彼の『論理哲学論考』の最後の言葉のようです。この…
インドにはリアリティ(現実、リアルなもの)をブラフマンと受け取る人がいるようです。私はこの受け取り方に基本的に賛成です。私は幼い頃から汎神論的でして、神は遍在で、すべては神であると受け取るのに抵抗はありませんでした。これまでの人生でリアル…
先週の記事の中で、「親=神はえこひいきをするのかといわれそうですが、あくまでも私の数十年間にわたる実感ですが、神には自分が神が求める通りに振る舞ってくださる傾向があるのではないかとそう思うわけです。当然それに応じたある種の振る舞いが普段か…
明けましておめでとうございます。私のブログを読んでくださる方々に感謝申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いします。できるだけ私なりにある程度質を伴ったものを書いていければいいなと思っているところです。私の理解が浅かったり、わかりにくい文…