2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の行く末

私は他国のことをほとんどニュースを通じてしか知りません。だから実際外国の人がどのようなことを思い、どのようなことを感じながら生きているのか想像することしかできません。だから今日書くことはいつにもまして個人的な思い入れにしか過ぎません。 みな…

妙好人とバクタ(帰依者)

今の時代にはほとんど知られていないように思いますが、かつて日本には阿弥陀仏の奇特な一群の信者たちがいました。一群といっても彼らは群れているのではなく、奇特な信者が各地に数多く存在していたということです。彼らは妙好人と呼ばれています。私は彼…

世界の問題とかかわり合う-当事者性

学生時代にさまざまなルポルタージュを読みました。その中の言葉で今も心に残っているものがあります。それはベトナム戦争を取材した記録でした。あるベトナム人幹部はライターに「私たちは大丈夫です。やりぬく自信があります。心配しないでください。それ…

人生教育は体育

ちょっとしたきっかけで中学生(おい)と暮らしています。いろいろなことを話したり、教えたりするのですが、人の成長はゆっくりなので、実際に彼が私の言うことを吸収しているのかどうかなかなか表面からはわかりません。最初はそれに戸惑っていましたが、…

身土不二

身土不二という言葉があります。現在は食養の分野で用いられることが多く、人間の体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節に取れたものを食べるのが健康に良いという考え方だそうです。私はこの考え方に共感します。私の住んでいるところには…