先日気になる画像をTwitterで見かけました。
— Bhagavad Gita (@GitaShlokas_) 2025年9月8日
こちらには、Son's duty is over. Now it's time for maa.(息子の義務は終わりました。今度は母の出番です。)
と書かれています。シヴァ一家のことだと思います。sonとは息子であるガネーシャであり、maaは母なる神であるパールヴァティ(とそのさまざまな異名の女神)のことでしょう。
こういうことを自分でいうのは変ですが、私は20年近く前のことですがバーラタ(インド)からの留学生の方に「あなたはガネーシャですね。」といわれたことがあります。そんなことを思ったことはなかったので、その時は恐縮したものですが、後に私は自分がガネーシャ神の恩恵をたくさん受けていると思うようになりました。ガネーシャ神の属性は多くありますが、代表的なのはブッディ(知性)とシッディ(成就する力)を与える存在であり、またリーダーであるということです。同意する人はほとんどいないかもしれませんが、私はそれらの属性を少しばかり与えられていると次第に実感するようになりました。
サティヤサイババが肉体を離れたのは2011年4月で東日本大震災の約1か月後でした。それから約14年が経っています。またサティヤサイババは肉体を離れて約8年後にプレマサイババとして生まれ変わり、20歳ころにプレマサイババ宣言をするという理解が一部の帰依者の人たちの間にあります。ということはプレマサイババがプレマサイババ宣言を行うのは2039年前後です。つまり今から約14年後です。人々がサティヤサイババの生きた姿を失い、そして人々がプレマサイババの生きた姿に再会するまでの約28年間の中間地点が今現在なわけです。そしてその時期にたまたまですが、ガネーシャ神とパールヴァティ女神の画像を目にしたわけです。
まことに自分勝手ではありますが、私にとってこのブログは1つの区切りの時期なのではないかと思った次第です。書こうと思えば今後何年も書き続けることはできるでしょうが、私の観点から見た霊性というものの概念は、ある程度私のブログを読んで下さった方にはほとんど伝えきったところはあります。私の書いたものを読み続けるよりは、他の方の視点に基づく文章なりに触れるのが刺激になるような気はします。そういう方がどこにいるかはわかりませんが、どこかにいらっしゃるでしょう。私のブログが目にとまったのは1つの縁であったように、また別の縁によってどなたかに出会う可能性はあります。ブログを閉鎖するつもりはありませんが、新たな記事はこれを区切りにするつもりでいます。ただしかなり先のことはわかりません。
プレマサイババの時代は神性の女性面が優位になる時代だとされます。twitterで見かけた画像のように、世界中のmaa(母なる女神)の精神を体現している方々の活動がより活発になり、明らかになっていくのがこれからの時代でしょう。そしてそれらの方々の活動が少しずつ世界をよりよいものにしていくことは確かではないかと思っています。
私はブログは休止しますが、twitterは続けるつもりですし、また可能な限りサイババの御教えに沿った生活を送ることも続けていくつもりです。ブログではどこに住んでいるかわからない方に私の書くものを読んでいただきましたが、今後はむしろ目に見える関係の中でできることがないか模索するつもりでいます。これまでと今後とは手法に少し違いがあるとしても、目的は同じです。
このブログが始まったのは2011年10月でしたが、これまでの間、部分的にでも読んで下さった方々にはとても感謝しております。それが励みとなり現在まで続けてこれました。以前は思ってもみなかったのに、書くことを通じて初めて言語化できたこともあり、自分にとっての学びは多くありました。皆様が今後も霊性の道を誠実に歩まれて豊かな恩寵・祝福に恵まれますことを願っています。そしてもしサイババへの関心をおもちであるならば、サイ文献を読むなりして、サイババへの理解を深めていただければと思います。それこそが現代において霊性の道を歩む上での王道であると思うからです。どうもありがとうございました。