愛に生きる

日常生活から少し離れて内省の時間にふと浮かんだ思いを記します。

健康3

お金を失ってもそう大したことはありませんが、健康を失うと何かを失ってしまいます。それを失って初めて健康の大切さに気づきます。

 人には各人に固有の思考の癖があります。これは今の人生だけで培われたものではなく、何度もの生を繰り返す中で作り上げられたものです。他の人の思考と自分の思考は異なっていることが多く、自分に固有の思考は、その人の個性といえば個性です。

 病気は人の思考が体に及ぼす力の反応だと言われます。ある特定の思考を持つ人はその思考そのものの力とその思考のもたらす生活習慣によって病気が作られます。体の病と精神の病と区分されますが、精神の病も脳や神経という臓器の問題なのだと思います。

 私には持病がありますが、同じ病気の人に比べればかなりの程度状況がコントロールされています。私にもかつて自分に特有の思考の癖があり、何かがあった時いつも同じようなパターンで思考を繰り返していました。思考が体の健康に影響を及ぼすということを当時はよく理解していませんでしが、思考をコントロールすることで持病が思いのほかコントロールされているのを見ると、本当に思考というものが健康に重要な役割を果たしているのだと今は思います。

 思考が穏やかなもの、愛に満ちたものであり、他者を批判したり、他者を判断したりせず、生活の必要に沿ったものであること。このことで多くの病気は防げるのではないかと思いますが、現在予防医学はまだあまり重視されていなく、また心(マインド)の健康に与える影響についても十分に理解されていないように感じます。心が平安でストレスが少なければ体への悪影響も少ないだろうことは多くの人にわかりやすいと思うのですが、現在持病のない方には是非平安な生活を送るように心がけていただきたいです。健康のことを別にしても、平安な生活はとても大切なものです。

 心の平安とともに健康に大切だと思うのは、やはり食事です。今は少し調べれば食事に関して180°違う見解がさまざまに紹介されています。食べ物に関して何が本当なのか医者もよく理解していないのが実情ではないかと思います。体質には個人差があるのであまり一般論は言えないのですが、和食は西洋食よりも健康にいいと思います。またよく噛んで食べることや食事において中庸を守ること(節度をもって食べること)も大切です。

 私の知っている方に死に至る病にかかった人がいますが、奇跡的に回復された例があります。その方は医者には見放されましたが、僧侶がやってきて「あなたは死なない」と言われ、その通りになりました。今は病気も消えてなくなり精力的に活動されています。現在の医学はいい意味でも悪い意味でも万能ではありません。私は奇跡を信じていますので、祈りも健康を維持するうえで大切な要素だと思っています。

 健康を失ってわかったことはいろいろありますが、やはり人は病気になるよりも健康でいたほうがいいはずです。健康な方はそれを無駄にせず、いい活動に体を用いていただけたらと切に願います。当たり前のことを行い、さらに良いことを行うことは人間の生命の理にかなったことだと思います。