1日1食(2)

 

私は今年の5月に1日1食の生活を始めました。そのことはこのブログで書きました。以後半年が経ちましたので、その間の経過を簡単ながら残しておきたいと思います。今の状況ですが、1日1食はだいぶ曖昧になってきています。きちんとした食事は1食なのですが、1日1食と言い切れないほどに他にも食べています。

 

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1日1食を始めて1ヶ月で70kg少しあった体重が65kgくらいまで簡単に減りました。私が1日1食を始める際に参考にした本によれば、体重の減少はそのうち収まるとありましたが、その後も1食を続けている内に更に62kgを切るようになりました。今は間食が増え64kg前後です。BMIでいうと20.4ほどです。普通体重の範囲内ですが少し痩せ気味です。BMIが18.5を下回ると低体重とされます。またBMIが18.5を下回ると多少肥満の人よりも死亡率が高まるとかつて聞いたことがあります。また1ヶ月ほど前でしたが、血液検査をすることがあったのですが、その際医師の方からこれ以上体重が減らないように気をつけなさいと指摘がありました。そのため今は体重が64~65kg程度であるように食事をコントロールしています。私は持病がありますので、無理をしないようにしました。

 

きちんとした食事は夕食だけです。しかし朝に前日の残り物を食べたり、あるいは豆腐を一丁とちょっとした付け合せで食べたりしています。昼は空腹でないときは食べないのですが、空腹を感じるときは軽食といっていい程度の食事をとっています。その他に菓子を少し口にしています。以上で体重を64~65kgに維持できています。総じて1日1食は適切に実行に移せなかったといえます。

 

ただし血液検査の結果を見る限り、食事の量を減らした影響は見られなかったようで、たとえば栄養状態を表すアルブミンは平均値で栄養不良ではありません。食事の量を減らしたけれども、体調が悪化したとはいえない状態です。1日3食のときに比べて少しの食事量で体調が同じように維持できているといえます。

 

食事を減らしたことによる想念の減少もそのままで、そのことを考えても食事を少し減らしてみてよかったと思います。想念が減るということは心の患いが減るということなので、生活は快適になったといえます。普段の日々のありようも変わりません。なので食事を減らしたことによって、何か問題が生じたわけではなく、少ない食事量でわずかなりともより快適な生活が得られたといっていいでしょう。

 

当面は今の食事のありようを変えずに過ごしていくつもりです。あと10歳、20歳年を取れば代謝量がより減り、もう少し食事の量を減らすことも可能かもしれませんが、それはその時に考えます。少食であるがゆえに、食事の質には気をつけなければいけないなと、これだけは頭に入れておきたいです。