愛に生きる

日常生活から少し離れて内省の時間にふと浮かんだ思いを記します。

Money comes and goes(お金は来ては去る)

 Money comes and goes.(お金は来ては去ります)
 Morality comes and grows.(道徳性は来て成長します)

 これで対です。さらに続けて、

 You should develop such morality.(あなたはそのような道徳性を育むべきです)

をくっつけてもいいでしょう。


 お金は来ては去るもの。これは普通の人の実感ですね。国家予算よりも多額の資産をもっている富豪は放っておいても資産が増えますが、そういう人でも減るときはあっという間に減ってしまうものです。

 お金は便利な道具です。お金がない以前は物と物との交換だったようですが、お金が誕生してからその交換性の程度が上がりました。お金は物あるいはサービスが流通するのを助けます。人体の血液が流れ続けることで命が保たれているように、物やサービスが社会にふさわしい形で流れるのを助けることで、社会はバランスを保つことができるでしょう。

 お金は流れていくもの。もし可能ならばmorality(道徳性)が高まる形でお金を使うことができれば好ましいのではないかと思うのです。単にお金は来ては去るものだからお金への執着をもつべきでないと考えるのではなく、同じ使うなら、何らかの形で自分が成長できる使い方をするのが好ましいと。

 食べ物を買うのにお金が必要です。ならば健康を増進するものを買うのがいいでしょう。お酒や食品添加物がたくさん混じったものを買うよりは。
 本を買うこともあります。ならば、不道徳な楽しみに本を読むよりは、わずかばかりでも意識を高揚させてくれるような啓発的なものを買うことを考慮してもいいでしょう。
 映画を月に何本も見ることにお金を使うよりは、社会の現場に出向いて、世の中の真実を目にするためにお金を使うこともいいでしょう。旅はそれに含まれます。
 自分の楽しみのためだけにお金を使うのではなく、同じ使うなら、家族や近所の人と分かち合うことができるものを(量は少しかさんでも)買うほうが互いの絆を深めるでしょう。
 自らの生活に必要なものがすでにそろっている場合、それ以上ことさらに贅沢をしなくとも、かわりに社会の困っている人のためにお金を使うことは自らの心を広げてくれるでしょう。

 同じお金を使うなら、自らの道徳性が少しでも高まったといえるような使い方をしたほうが、お金自身も喜ぶような気がします。話が大きくなりますが、経済の好循環とはこのようなお金の使い方が積み重なったもののはず。

 お金によい悪いはなく、中立的なもののはず。物を大切にするだけでなく、お金も大切に使いたいです。