愛に生きる

日常生活から少し離れて内省の時間にふと浮かんだ思いを記します。

光明瞑想2

 私のこのブログを「光明瞑想」で検索すると4つ記事が出てきます。そこに光明瞑想に関することはほとんど書いてあるのですが、最近付け加えておきたいと思うことがあったので、それについて書いておきます。

 光明瞑想は多くある瞑想の技法のうちのひとつです。私は14年間ほど毎日行っています。とはいっても、毎日5~10分程度の短い時間ですが。瞑想といえばある種の修行の一つとされますが、私の場合は、朝目が覚めて、内面を整えるくらいのつもりで続けています。年のせいか毎日お風呂に入るのがきつく感じることがあるのですが、瞑想はしないと落ち着きません。心の汚れを落とすシャワーのつもりで毎日行っています。

 普通瞑想は心(マインド、思考)のコントロールを主目的とします。心(思考)は安定しているときにもっとも適切に働くので、心が揺らいでいると生活をしていて問題が生じがちです。それを防ぐだけでも瞑想は価値があります。

 それに加えて、私が多くの人に勧める光明瞑想は、新たな自分を創造するという側面があることを強く感じるようになってきました。

 光明瞑想のやり方については「こちら」に詳しくあります。
 光明瞑想は集中、黙想、瞑想から成り立っています。集中は瞑想に入る前段階として日常生活から意識を切り離す作業です。今から瞑想をしようと意識を切り替えることです。そして光明瞑想といわれるものの大部分は黙想段階とされます。つまり光を眉間から取り入れ、体の中、外、知人、世界を光で次々に満たしていく作業です。そして最後に光との一体性を感じながら、しばらくの間、座禅のように無思考の状態で座ってすごす部分が瞑想段階です。

 瞑想段階は心(思考)の揺れをコントロールしている状態ですが、光をめぐらす黙想段階にこの光明瞑想の大きな特徴があります。光で胸を照らして花びらが開くのを想像することで、霊的なハートが開花します。五感や手足を光で照らすことで感覚器官や行動器官を自分の意志でコントロールすることができるようになります。身内や知人、さまざまに出会う人を同じ光で照らすことで、彼・彼女との愛の関係を築くことができるようになります。世界を光で満たし、その光と一体であることを思うことで、自分が世界と一つであることを理解できるようになります。

 私たちは心を開くこと、感覚器官をコントロールすること、愛の関係を築くこと、世界と調和してあることを言葉で教わりますが、どうすればそれが可能になるのか方法論を教えてもらう機会はほぼありません。つまり、人間として自らを育てる方法論を知らないのです。光明瞑想はその基盤を提供し、私たちが人格と人生を創造する強力な助けとなります。

 たまに依存症の人の話を耳にすることがあります。依存症の人は自らの意志で感覚器官や肉体をコントロールするのが非常に困難だとされます。それは意志が弱いのではなく、脳の機能が十全でないことが原因とされます。そういう方々が光明瞑想を知る機会はほぼないでしょうが、もしそういう方々が光明瞑想を何年も継続的に続けたとしたならば、多分の話ですが、脳の機能不全な部分は回復しないとしても、脳のこれまでに使ってこなかった部分を開発して、より自らをコントロールしていくことができるのではないかとひそかに感じています。

 光明瞑想のそういう医学的な効果が研究されればいいとは思っていますが、そういう研究が行われるのはまだ先のことでしょう。しかしそういう研究結果がなくても、多くの人が光明瞑想を行うことで、より平安でコントロールされた生活を送っていることを私は知っています。また、健康の問題を抱えていないにしても、ふさわしい環境で養育を受けてこなかった人が体と心と魂(霊)のバランスを回復するのにも有効です。

 上に掲げたサイトに音源と資料が載っています。すべて無料です。一日で必要な時間は5~10分です。ロウソクの火を使うと火事になるといけないので、光は自分で想像するだけでいいです。それを何年か続けることで、自らをまったくの一から創造しなおすことができるとしたら? 非常に価値のあることだと思うのです。