私にとって人生はまさにこのようなものです。
誰もが、遅い早いは別として、目的地に向かって歩んでいます。私も歩んでいます。この人生に関していえば、私は少し急ぎ足で歩んでいるところがあります。「進み続けなさい」はラーマクリシュナパラマハムサの言葉ですが、終着点にたどり着くまでは歩み続けるつもりでいます。
歩み続けることそれ自体が私にとっての挑戦です。
meetには「立ち向かう」という意味があるようですが、より一般的な意味は「会う」という意味です。また「競技会」の意味もあります。
犬や猫は多くの蚤(のみ)にまとわれつかれていますが、人間もまた同じく苦痛、居心地の悪さなどさまざまな不快に取り付かれています。私は人と接しているとき、心からくつろいで楽しく過ごすことよりも、さまざまな考え方や態度などの違いから人にもまれているように感じることがしばしばです。私にとって人と過ごす時間はある種のmeet(競技会)のようなものです。
人と時間を共にすることがまったくの快ではないとしても、それを避けては前進することはできず、結局のところいつもそれにmeet(立ち向かって)います。石が川に流されて少しずつ丸くなっていくように、世間にもまれて、私も多少は人間が丸くなったように思います。多分これから死ぬまでもまれ続けるのだと思います。人生は挑戦、立ち向かうのみと腹をくくっています。
さて話は変わりますが、こちらのサイトに、サイババに関する書籍の一部を無料で提供する旨の記事があります。この中に『ブリンダヴァンの慈雨』という本がありますが、この本は人間の構成要素と人格について詳しく書かれており、私はかつてこの本を熟読してそこから多くを学びました。もしサイババあるいは人間ついて少しでも関心のある方がいらっしゃいましたら、せっかくの無料の機会ですので、手にしてみてはどうかと思っています。
もうすぐ6月も終わりです。今年も半分が過ぎようとしています。皆様が今年の残り半分も充実した時間を過ごせますように。
いつも読んで下さって感謝しています。