愛に生きる

日常生活から少し離れて内省の時間にふと浮かんだ思いを記します。

さまざまな言葉

 本来体験を通じて思考が促される方がいいのかもしれませんが、世界に夢をはせる私は他の人の体験や知恵を含んだ言葉を愛してきました。言葉の虫の端くれだと思っています。

 今日は最近心に留まった言葉をいくつか記録をかねて残しておきます。

・Problem Seeking not Problem Solving - 現代に直接的な機能性がなくとも未来の思想や価値観を提案できる力がデザインにあります。(スプツニ子)
・designの語源は、デ(de:削る)・ザイン(sign:形作る)である。これはラテン語で「私欲を削り落とし、本質を磨き上げること」を意味する ( 山口 揚平)
→デザインとは目の前にある課題に対して、それを解決するための概念と物語を準備することではないかと思っています。ほとんどの問題は高度な数学理論、物理理論、経済理論を必要としません。中学生レベルの知的枠組みと世界に対する肯定的なビジョンによって解決されるように思います。

・人生に一発逆転満塁ホームランはある。でもそれは、仲間が積み重ねてくれた安打があるからだ。つまり、一人で出来ることではないということ。(Jumpie Kamiya)
→人は集団の中に生きており、気づかない人もいるかもしれませんが、日々多くの人たちの支えによって生活が成り立っています。そうした中で人生の逆転満塁ホームランを放つこともあるかもしれませんが、自分の努力の結果ではありますが、他者への感謝も忘れないでおきたいと思うのです。

・不調は 必要な充電期間なのです (羽生善治
→不調のときはつらいです。私はどんどん前に進みたがる傾向があるのですが、それは必要な充電期間なのでしょう。また大きな方向転換を必要とするときも、じっとたたずむことが必要になるような気がするのです。

・政治家と話をするとそんな悪代官みたいな人なんてそうそういないと気づくし、中国人と話をするとそんなに日本嫌いの人ばっかりでもないとわかるし、障害者と話をするといいやつもいればやなやつもいるということがわかる。友達の幅を持つことがバランスを保つ上で大事。(為末 大)
→私は比較的いろいろなタイプの人間にあってきたと思っています。ですので、為末さんのいう言葉はすっと心に入ってきます。またニュースで取り上げられている多くのことは世の事象の一面であることもわかっています。

・理知はわれわれ人間の問題を何ひとつ解決することはないであろう(クリシュナムルティ
→たとえば日本人はなぜ戦争の悲惨さを避けられなかったのか戦後一生懸命考えてきました。しかしいくら思考が高度であったとしても、考えるだけでは何も解決できません。私は事前に人生のリスクを減らすためによく計画を立てて行動するのですが、物事を解決するのは計画ではなく、勇気をもって行われた行動であることを理解しています。

第三次世界大戦は起きる。これは国家間の戦争ではない。この戦争では各国が手をて携わり病気、貧困、気候変動と戦う。これが我々の未来だと思う」…アリババ馬雲
→このとおりだと思います。もう黄金時代は目の前です。そしてそこでは馬雲氏の言うような戦いが繰り広げられることでしょう。

・人生というのはカルマの再現VTRだそうで、行いが改まるまで何度でも全く同じ光景がそこに広がるそうです。(奥山光明)
→カルマというものは不思議です。カルマ(の結果)は人間が成長するための課題です。うんざりするほど、同じような光景を目にしたことがあります。自分にそれを乗り越えることができるのだろうと思ったこともしばしばです。

・2つのうちどちらか選ばなきゃならないときは、ただコインを投げればいい。答えが出るからじゃない。コインが空中にあるその短い間に、自分がどっちを望んでいるのか、はっきりするからだ (ガガジン)
→本当に自分がしたいことは自分が最もよく知っていますね。コインを投げてみればわかる。本来人は自分が望んでいることを、他者と都合をつけながら実現すること。人生にとってとても大切なことです。