愛に生きる

日常生活から少し離れて内省の時間にふと浮かんだ思いを記します。

天皇誕生日

今日は天皇誕生日です。平成天皇は今日で81歳になられたようで、おめでたいことだと思います。これからも長生きをしていただきたいです。

 昭和天皇が亡くなられたのは私が20歳のときで、私が若かったのと激動の時代を生きてこられた昭和天皇のカリスマ性のようなもので、昭和天皇は遠い存在に感じられたのですが、それに比べると平成天皇はより身近で、穏やかなお人柄をテレビなどで拝見していると親近感を感じます。

 平成天皇はお歳にも関わらず、多くのお仕事に携わっていらっしゃり、周囲の人が気にされているようですが、長年にわたりたゆまぬご努力を重ねてこられたおかげで、国民の間に大きな支持があるのだと思います。

 天皇は国民統合の象徴であると現憲法に規定されていますが、これからも代々国民とともに天皇家が栄えることを望んでいます。世界の統治者(といっても今は国民統合の象徴ですが)の中で最も古い起源をもつ方とされ、祭祀を始めとして、良質な日本の文化を守ってこられた方です。政治に関わるよりも、今のあり方の方が天皇家の存続に好ましいのではないかと考えます。

 話は少しそれますが、インドにはカースト制があります。これに対してはさまざまな意見がインドにあるようですが、私はカースト制に関してあまり否定的な考えをもっていません。職業や生まれで差別することには反対ですが、カースト制の基本は家系の文化を守り、結果として社会の多様性を維持することではないかと思っています。カーストが高いほど、資産が多いとは限らないと聞きます。また現代はIT産業などの新しい仕事が生まれ、そういう職業とカーストの関係はどうなっているのかなど、わからないことばかりです。私はインド人がこの制度をどのように運用していくのか、少し関心があります。

 代々家系を通じて古くから伝わってきた文化を維持することは大切なことだと思っています。日本にはうっすらと職業が引き継がれる傾向がありますが、厳しい身分制度はありません。親や年長者を敬う生活を心がけることが、文化や伝統を引き継いでいく根本だと思っていて、それを代々繰り返していけば、カーストのようなものとなるのかなぐらいの考えをもっています。

 人はさまざまな能力をもって生まれてきますので、私の考えに違和感をもつ人もいるかもしれません。私自身あまり深く理解していないので、自分でもわからないことばかりです。ただ思うところを少し書いてみました。不愉快な思いにさせたとしたら許してください。