#哲学

インド哲学とヨーロッパ哲学

日本人にとって哲学といえばヨーロッパ哲学あるいはもしかしたら儒教なども含めるかもしれませんが、そういうものをいうのではないでしょうか? 主に思弁(実践や経験を介さないで、純粋な思惟・理性のみによって事物の真相に到達しようとすること)によって…

数学とシンボル

エンジニアでなく普通の日常生活を送っているならば、高度な数学は必要ありません。仕事で帳簿をつけたり、家で家計簿をつけるのが主に数字を扱う機会ではないかと思います。中には高度な数学など学ぶ必要はないという人もいます。確かに一理ありますが、中…

思考のコントロール

tatichust 私は心のことについてしばしば書きます。今日も心=思考についてです。若い頃、デカルトの「我思う、故に我あり」という言葉に大きな衝撃を受けました。思考は人間にとって大きな要素です。しかし、それは単なる道具です。心=思考を観察し続ける…

精神の自由

Kanolazonika 読んでくださる方々、どうもありがとうございます。できるだけわかりやすく書こうと心がけているのですが、拙い表現によりわかりにくいところも多々あると思います。ご勘弁ください。内容は確かに自分が思ったことではあります。しかしそれにま…

新しい言葉の必要性

私の尊敬している歴史家・網野善彦さんはおっしゃっています。「われわれの持っている語彙、用語は、まだまだ大変貧弱なのです」。現在私たちの用いている日本、金融、百姓などの言葉は現代とは違った使われ方をしていたそうです。これらの古くからの日本語…

私にとって哲学とは

4月になり、会社や学校では新しい年が始まりました。多くの方々が良き出会いに恵まれますように。 これを読んでくださる方々にも感謝申し上げます。誰かが読んでくださるので、何かを書くことができます。これから先、ブログの記事を書く事を通じて、私も新…

叡智を求めて

人の人生はさまざまだと思います。多くの人がうらやむほど恵まれた人生を過ごす人もいれば、苦難や困難の連続で生活にも困窮を続けるような人生を過ごす人もいます。これは一体どういうことなのかと若い時期考えたこともあります。 私の前半生も困難や苦難続…

今を生きる―舞台としての人生

過去を振り返らないこと、未来を気にし過ぎないこと、現在に集中して全力を尽くすこと。私の師はこのことを繰り返し教えてくださり、私は意識的にこのことを心がけています。 過去は過ぎていったものです、決して返っては来ません。未来はまた確かではありま…